【活用ガイド】

JVNDB-2011-003467

複数の SafeNet 製品におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

7 Technologies IGSS およびその他の製品で使用されている、SafeNet Sentinel HASP run-time installer および SafeNet Sentinel HASP SDK の、Admin Control Center には、Firefox で使用される際に、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


7-Technologies
  • Interactive Graphical SCADA System 7
Mozilla Foundation
  • Mozilla Firefox 2.0
SafeNet, Inc
  • Sentinel HASP Run-time Environment 5.95 およびそれ以前
  • Sentinel HASP SDK 5.10 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

7-Technologies Mozilla Foundation SafeNet, Inc
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-3339
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-3339
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-11-314-01
更新履歴

  • [2011年12月21日]
      掲載