【活用ガイド】

JVNDB-2011-002575

FreeBSD の カーネルにおけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

FreeBSD の カーネルには、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


FreeBSD
  • FreeBSD 7.3 および 7.4
  • FreeBSD 8.1 および 8.2
  • FreeBSD 9.0-RC1 未満の 9

想定される影響

ローカルユーザにより、UNIX ソケットの過度に長いパス名と伴う bind システムコールを介して、サービス運用妨害 (パニック) 状態にされる、または権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

FreeBSD
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-4062
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-4062
更新履歴

  • [2011年10月27日]
      掲載
    [2011年12月26日]
     タイトル:内容を更新
      概要:内容を更新
      想定される影響:内容を更新