【活用ガイド】

JVNDB-2011-002315

Mozilla Firefox および SeaMonkey におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Mozilla Firefox および SeaMonkey には、サービス運用妨害 (アプリケーションクラッシュ) 状態となる、または任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Mozilla Foundation
  • Mozilla Firefox 7.0 未満
  • Mozilla SeaMonkey 2.4 未満

想定される影響

第三者により、メモリ割り当てエラー、および領域外メモリ書き込み動作を誘発する WebGL テストケースを介して、サービス運用妨害 (アプリケーションクラッシュ) 状態にされる、または任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mozilla Foundation
  • Mozilla Foundation : Seamonkey
  • Mozilla Foundation Security Advisory : MFSA2011-41
  • Mozilla Foundation セキュリティアドバイザリ : MFSA2011-41
オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-3003
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-3003
更新履歴

  • [2011年10月06日]
      掲載
    [2012年04月16日]
      ベンダ情報:オラクル (Multiple vulnerabilities in Mozilla Firefox) を追加