【活用ガイド】

JVNDB-2011-001858

Mozilla Firefox および SeaMonkey の WebGL 実装における任意のコードを実行される脆弱性

概要

Mozilla Firefox および SeaMonkey の WebGL 実装は、メモリ書き込み操作を適切に制限しないため、任意のコードを実行される、またはサービス運用妨害 (アプリケーションクラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Mozilla Foundation
  • Mozilla Firefox 4.x から 4.0.1
  • Mozilla SeaMonkey 2.1

想定される影響

第三者により、任意のコードを実行される、またはサービス運用妨害 (アプリケーションクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mozilla Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-2368
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-2368
  2. Secunia Advisory : SA44972
  3. SecurityFocus : 48375
  4. SecurityTracker : 1025684
更新履歴

  • [2011年07月13日]
      掲載