【活用ガイド】

JVNDB-2011-001680

7-Technologies Interactive Graphical SCADA System の logText 関数における任意のコードを実行される脆弱性

概要

7-Technologies Interactive Graphical SCADA System (IGSS) の IGSSdataServer.exe 内にある shmemmgr9.dll の logText 関数には、フォーマットの文字列の処理に関して不備があるため、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる、または任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


7-Technologies
  • Interactive Graphical SCADA System

想定される影響

第三者により、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる、または任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

7-Technologies
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 書式文字列の問題(CWE-134) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-1568
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-1568
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICS-ALERT-11-080-03
  3. Secunia Advisory : SA43849
  4. SecurityFocus : 46936
更新履歴

  • [2011年06月06日]
      掲載