【活用ガイド】

JVNDB-2011-001658

SmarterTools 製ウェブサーバに複数の脆弱性

概要

SmarterTools 製のアプリケーションによりインストールされるウェブサーバには、複数の脆弱性が存在します。

複数の SmarterTools 製アプリケーションには、標準でインストールされるウェブサーバがあります。このウェブサーバには、XML インジェクションや OS コマンドインジェクション、LDAP インジェクション、ディレクトリトラバーサル、サービス運用妨害 (DoS) などの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

影響を受けるシステム


SmarterTools Inc.
  • SmarterMail

想定される影響

遠隔の第三者により、任意のコマンドを実行されたり、任意のファイルをダウンロードされたりするなどの可能性があります。
対策

[標準でインストールされるウェブサーバを使用しない]
開発者によると、運用では Microsoft Internet Information Services (IIS) を使用することを推奨しています。

詳しくは開発者の提供する情報をご確認ください。
ベンダ情報

SmarterTools Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

参考情報

  1. JVN : JVNVU#240150
  2. US-CERT Vulnerability Note : VU#240150
更新履歴

  • [2011年05月31日]
      掲載