【活用ガイド】

JVNDB-2011-001121

Cisco Adaptive Security Appliances デバイスにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco Adaptive Security Appliances (ASA) デバイスには、メモリリークが発生し、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
本問題は、Bug ID CSCtf29867 の問題です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Adaptive Security Appliance 5500 バージョン 8.2(3) 未満

想定される影響

第三者により、多重の不正確な LDAP 認証の試行を介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-4682
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-4682
  2. Secunia Advisory : SA42931
  3. SecurityFocus : 45767
  4. ISS X-Force Database : 64608
  5. SecurityTracker : 1024963
  6. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2011-0130
更新履歴

  • [2011年02月24日]
      掲載

公表日2011/01/07
登録日2011/02/24
最終更新日2011/02/24