【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2011-000101

Etomite におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Etomite には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

Etomite は、コンテンツ管理システム (CMS) です。Etomite には、検索フィールドに入力された文字列の処理に問題があるため、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 株式会社 サイバーディフェンス研究所 福森 大喜 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Etomite Project
  • Etomite 1.1 より前のバージョン

想定される影響

ユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。
ベンダ情報

Etomite Project
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-4264
参考情報

  1. JVN : JVN#04329324
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-4264
更新履歴

  • [2011年12月06日]
      掲載

公表日2011/12/06
登録日2011/12/06
最終更新日2011/12/06