【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2011-000085

DAEMON Tools におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

DAEMON Tools には、サービス運用妨害 (DoS) の脆弱性が存在します。

DAEMON Tools は、光学メディアドライブ (CD-ROM ドライブ, DVD-ROM ドライブなど) を仮想的に実現するソフトウェアです。DAEMON Tools には、サービス運用妨害 (DoS) の脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 株式会社フォティーンフォティ技術研究所 丹田 賢 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.9 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


DAEMON Tools
  • DAEMON Tools Lite 4.41.3 より前のバージョン
  • DAEMON Tools Pro Standard 4.41.0315 より前のバージョン
  • DAEMON Tools Pro Advanced 4.41.0315 より前のバージョン

想定される影響

当該ソフトウェアを実行しているシステムにログイン可能な第三者によって、そのシステムをクラッシュさせられる可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者の提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
ベンダ情報

DAEMON Tools
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-3987
参考情報

  1. JVN : JVN#07414354
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-3987
更新履歴

  • [2011年10月13日]
      掲載