【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2011-000071

Juniper Networks IDP ACM におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Juniper Networks の提供する IDP ACM (Application Configuration Manager) には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

Juniper Networks の提供する IDP ACM は、Juniper Networks IDP シリーズをウェブブラウザ上で管理するためのツールです。IDP ACM にはクロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 株式会社 日立ソリューションズ 池内 丈人 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


ジュニパーネットワークス
  • Juniper Networks IDP シリーズ ファームウェア 4.1r3 より前のバージョン
  • Juniper Networks IDP シリーズ ファームウェア 4.2r1 より前のバージョン

想定される影響

ユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトが実行される可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。
ベンダ情報

ジュニパーネットワークス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-5086
参考情報

  1. JVN : JVN#44642341
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-5086
更新履歴

  • [2011年09月02日]
      掲載