【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2011-000056

Plone におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Plone には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

Plone はオープンソースのコンテンツ管理システム (CMS) です。Plone には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 株式会社 サイバーディフェンス研究所 福森 大喜 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.6 (注意) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Plone Foundation
  • Plone 2.5.2 およびそれ以前のバージョン

想定される影響

当該製品にログインしているユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。

なお、本脆弱性は Plone 2.5.3 で対策されています。
ベンダ情報

Plone Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-1340
参考情報

  1. JVN : JVN#41222793
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-1340
更新履歴

  • [2011年07月27日]
      掲載