【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2011-000021

e107 におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

e107 には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

e107 は、e107.org が提供するコンテンツ管理システム (CMS) です。e107 には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 福森大喜 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


e107.org
  • e107 v0.7.22 およびそれ以前

想定される影響

ユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。
ベンダ情報

e107.org
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-0457
参考情報

  1. JVN : JVN#01635457
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-0457
更新履歴

  • [2011年03月14日]
      掲載