【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2011-000013

F-Secure アンチウイルス Linux ゲートウェイにおける認証不備の脆弱性

概要

F-Secure Corporation が提供する F-Secure アンチウイルス Linux ゲートウェイには、認証不備の脆弱性が存在します。

F-Secure Corporation が提供する F-Seucre アンチウイルス Linux ゲートウェイは、ネットワーク上に設置するアンチウイルス製品です。F-Secure アンチウイルス Linux ゲートウェイには、認証不備の脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 株式会社イージーネット 溝口 浩 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


エフ・セキュア
  • F-Secure アンチウイルス Linux ゲートウェイ Ver. 3.x

想定される影響

遠隔の第三者によって、当該製品に保存されているログ情報などが閲覧される可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに Ver. 4.x にアップデートしてください。Ver. 4.x へのアップデートが難しい場合、hotfix を適用してください。
ベンダ情報

エフ・セキュア
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-0453
参考情報

  1. JVN : JVN#71542734
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-0453
  3. Secunia Advisory : SA43326
  4. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2011-0393
  5. OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 70898
更新履歴

  • [2011年02月16日]
     掲載