【活用ガイド】

JVNDB-2010-005637

TeamViewer における任意のコードを実行される脆弱性

概要

TeamViewer は、検索パスに関する処理に不備があるため、任意のコードを実行される、および DLL ハイジャック攻撃を実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


TeamViewer GmbH
  • TeamViewer 5.0.8703 およびそれ以前

想定される影響

ローカルユーザ、および第三者により、トロイの木馬 dwmapi.dll を介して、.tvs または .tvc ファイルと同一フォルダに配置され、任意のコードを実行される、および DLL ハイジャック攻撃を実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

TeamViewer GmbH
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-3128
参考情報

  1. JVN : JVNVU#94335589
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-3128
  3. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-19-309-01
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載
  • [2019年11月06日]
      参考情報：ICS-CERT ADVISORY (ICSA-19-309-01) を追加
  • [2019年11月18日]
      参考情報：JVN (JVNVU#94335589) を追加

公表日2010/08/26
登録日2012/12/20
最終更新日2019/11/18