【活用ガイド】

JVNDB-2010-004869

nginx におけるソースコードを取得される脆弱性

概要

nginx は、Windows 上で稼動する際、ソースコード、または Web ドキュメントルート配下の任意のファイルの未解析コンテンツを取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Igor Sysoev
  • nginx 0.8.40 未満の 0.8、および 0.7.66 未満の 0.7

想定される影響

第三者により、URI に ::$DATA を追加されることで、Web ドキュメントルート配下のソースコード、または任意のファイルの未解析コンテンツを取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Igor Sysoev
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-2263
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-2263
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載