【活用ガイド】

JVNDB-2010-004804

Mozilla Firefox におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Windows 上で稼動する Mozilla Firefox には、サービス運用妨害 (NULL ポインタデリファレンスおよびアプリケーションクラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
本脆弱性は、CVE-2009-1571 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Mozilla Foundation
  • Mozilla Firefox 3.6.3

想定される影響

第三者により、JavaScript コードを介して、特定の文字列連結およびサブストリング操作を実行され、サービス運用妨害 (NULL ポインタデリファレンスおよびアプリケーションクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mozilla Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-1988
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-1988
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載