【活用ガイド】

JVNDB-2010-004270

avast! Free Antivirus における DLL ハイジャック攻撃を実行される脆弱性

概要

avast! Free Antivirus は、検索パスに不備があるため、任意のコードを実行され、DLL ハイジャック攻撃を実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


AVAST Software s.r.o.
  • avast antivirus free 5.0.594 およびそれ以前

想定される影響

ローカルユーザおよび第三者により、avast ライセンス (.avastlic) ファイルと同一フォルダに保存されているトロイの木馬の mfc90loc.dll を介して、任意のコードを実行され、DLL ハイジャック攻撃を実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

AVAST Software s.r.o.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-3126
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-3126
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2010/08/26
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26