【活用ガイド】

JVNDB-2010-004249

Cisco UWN Solution におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

5508 シリーズコントローラの Cisco Unified Wireless Network (UWN) Solution には、サービス運用妨害 (pbuf 枯渇およびデバイスクラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Unified Wireless Network Solution 7.x から 7.0.98.0
  • Cisco 5508 Wireless Controller

想定される影響

第三者により、断片化されたトラフィックを介して、サービス運用妨害 (pbuf 枯渇およびデバイスクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-2980
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-2980
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2010/08/10
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26