【活用ガイド】

JVNDB-2010-003770

FreeBSD 上の Bournal における重要な情報を取得される脆弱性

概要

FreeBSD 上の Bournal は、-K オプションが使用されている際、コマンドライン上に ccrypt 鍵を配置するため、"エコーを返す" 不備が発生し、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


becauseinter
  • bournal 1.4.1 未満
FreeBSD
  • FreeBSD 5.3 8.0

想定される影響

ローカルユーザにより、プロセスおよび引数がリストされることで、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

becauseinter FreeBSD
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-0119
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-0119
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載