【活用ガイド】

JVNDB-2010-003104

QXDM における任意のコードを実行されるおよび DLL ハイジャック攻撃をされる脆弱性

概要

Qualcomm eXtensible Diagnostic Monitor (QXDM) には、検索パスに関する処理に不備があるため、任意のコードを実行されるおよび DLL ハイジャック攻撃をされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


クアルコム
  • extensible diagnostic monitor 03.09.19

想定される影響

ローカルユーザにより、.isf ファイルと同じフォルダに存在するトロイの木馬 mfc71enu.dll を介して、任意のコードを実行されるおよび DLL ハイジャック攻撃をされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

クアルコム
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-3403
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-3403
更新履歴

  • [2012年03月27日]
      掲載

公表日2010/09/16
登録日2012/03/27
最終更新日2012/03/27