【活用ガイド】

JVNDB-2010-002680

Mozilla Firefox におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Mozilla Firefox には、無効な news: または nntp: URIs の IFRAME 要素を作成する無限ループが含まれた JavaScript コードに関する処理に不備があるため、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Mozilla Foundation
  • Mozilla Firefox 3.0.19
  • Mozilla Firefox 3.5.x
  • Mozilla Firefox 3.6
オラクル
  • Oracle Solaris 10 
  • Oracle Solaris 11 Express

想定される影響

第三者により、JavaScript コードを介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mozilla Foundation オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-2117
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-2117
更新履歴

  • [2011年01月25日]
      掲載