【活用ガイド】

JVNDB-2010-002665

複数の Mozilla 製品の Math.random 関数におけるユーザを追跡される脆弱性

概要

複数の Mozilla 製品の JavaScript 実装内にある Math.random 関数は、ドキュメントのオブジェクトごとに一度だけ実行されるランダム数値生成コードを使用しているため、シード値を計算されることにより、ユーザを追跡される、または偽装したポップアップメッセージを作動させユーザをだます脆弱性が存在します。
本脆弱性は、CVE-2008-5913 に対する誤った修正が原因です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Mozilla Foundation
  • Mozilla Firefox 3.6.4 から 3.6.8
  • Mozilla Firefox 3.5.10 から 3.5.11
  • Mozilla SeaMonkey 2.0.5 未満
オラクル
  • Oracle Solaris 10 
  • Oracle Solaris 11 Express

想定される影響

第三者により、シード値を計算され、ユーザを追跡される、または偽装したポップアップメッセージが作動させられ、ユーザがだまされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mozilla Foundation
  • Mozilla Foundation Security Advisory : MFSA2010-33
  • Mozilla Foundation セキュリティアドバイザリ : MFSA2010-33
オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 暗号の問題(CWE-310) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-3171
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-3171
  2. SecurityFocus : 43222
更新履歴

  • [2011年01月20日]
      掲載