【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2010-002529

Interstage Application Server における許可されていない IP アドレスからのリクエストのアクセスを許可する脆弱性

概要

Interstage Application Server には、IPアドレスに基づくアクセス制限を行った際に、許可されないはずの IPアドレスからのリクエストを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


富士通
  • Interstage Application Framework Suite
  • Interstage Application Server
  • Interstage Apworks
  • Interstage Business Application Server
  • Interstage Job Workload Server
  • Interstage Web Server

想定される影響

第三者により、許可されないはずの IPアドレスからのリクエストを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

富士通
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

参考情報

更新履歴

  • [2010年12月21日]
      掲載