【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2010-001878

JP1/Integrated Manager および JP1/Integrated Management 製品におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

JP1/Integrated Manager および JP1/Integrated Management 製品 (JP1/IM) が組み込んでいるデータベースには、意図しないデータを受信した際、組み込んでいるデータベースのプロセスが異常終了し、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
プロセスが異常終了した場合、JP1/IM を再起動することで、サービスは再開可能となります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


日立
  • JP1/Integrated Management - Incident Master
  • JP1/Integrated Management - Central Information Master
  • JP1/Integrated Management - Manager
  • JP1/Integrated Manager - Incident Master
  • JP1/Integrated Manager - Central Information Master

想定される影響

第三者により、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

日立
  • Hitachi Software Vulnerability Information : HS10-021
  • ソフトウェア製品セキュリティ情報 : HS10-021
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

参考情報

更新履歴

  • [2010年08月26日]
      掲載