【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2010-001877

JP1/PAM におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

JP1/Performance Analysis - Manager および JP1/Performance Management - Analysis Manager (JP1/PAM) に組み込まれているデータベースには、意図しないデータを受信した際、データベースのプロセスが異常終了し、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
プロセスが異常終了した場合、JP1/PAM を再起動することで、サービスは再開可能となります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


日立
  • JP1/Performance Analysis - Manager
  • JP1/Performance Management - Analysis Manager

想定される影響

第三者により、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

日立
  • Hitachi Software Vulnerability Information : HS10-020
  • ソフトウェア製品セキュリティ情報 : HS10-020
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

参考情報

更新履歴

  • [2010年08月26日]
      掲載