【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2010-001545

JP1/ServerConductor/Deployment Manager における不正にシャットダウンまたはリブートを実行する脆弱性

概要

JP1/ServerConductor/Deployment Manager のクライアントサービス for DPM には、不正な形式のデータを受信した場合に、管理対象のコンピュータに対して、シャットダウンまたはリブートを実行する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


日立
  • JP1/ServerConductor/Deployment Manager Standard Edition
  • JP1/ServerConductor/Deployment Manager Enterprise Edition
  • ServerConductor/DeploymentManager
  • ServerConductor/DeploymentManager Standard Edition
  • ServerConductor/DeploymentManager Enterprise Edition

想定される影響

第三者により、シャットダウンまたはリブートを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

日立
  • Hitachi Software Vulnerability Information : HS10-013
  • ソフトウェア製品セキュリティ情報 : HS10-013
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

参考情報

更新履歴

  • [2010年06月22日]
      掲載