【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2010-001495

Collaboration - Common Utility におけるスタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

複数の日立製品の構成製品である Collaboration - Common Utility には、「Drag and Drop Component for Collaboration」をインストールしている場合に、スタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


日立
  • Groupmax Collaboration Portal
  • Groupmax Collaboration Web Client - Forum/File Sharing
  • Groupmax Collaboration Web Client - Mail/Schedule
  • uCosminexus Collaboration Portal
  • uCosminexus Collaboration Portal - Forum/File Sharing

想定される影響

この脆弱性による影響の詳細は不明です。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

日立
  • Hitachi Software Vulnerability Information : HS10-006
  • ソフトウェア製品セキュリティ情報 : HS10-006
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

参考情報

更新履歴

  • [2010年06月03日]
      掲載