【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2010-001147

JP1/Cm2/Network Node Manager のリモートコンソールにおけるファイルパーミッションの脆弱性

概要

Windows 版 JP1/Cm2/Network Node Manager (NNM) のリモートコンソールが動作するマシンには、ファイルパーミッションの問題に関する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.6 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


日立
  • JP1/Cm2/Network Node Manager
  • JP1/Cm2/Network Node Manager Enterprise
  • JP1/Cm2/Network Node Manager 250
  • JP1/Cm2/Network Node Manager Starter Edition Enterprise
  • JP1/Cm2/Network Node Manager Starter Edition 250

想定される影響

ローカルユーザにより、NNM のリモートコンソールが提供するファイルを任意のファイルに置き換えられる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

日立
  • ソフトウェア製品セキュリティ情報 : HS10-002
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

参考情報

更新履歴

  • [2010年03月12日]
      掲載