【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2010-000050

Active! mail 6 における HTTP ヘッダインジェクションの脆弱性

概要

トランスウエアが提供する Active! mail 6 には、HTTP ヘッダインジェクションの脆弱性が存在します。

トランスウエアが提供する Active! mail 6 は、ウェブメールです。Active! mail 6 には、HTTP ヘッダインジェクションの脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 株式会社 日立ソリューションズ 池内 丈人 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


トランスウエア
  • Active! mail 6 Build 6.40.010047750 およびそれ以前

想定される影響

ユーザのウェブブラウザ上で偽の情報が表示されたり、任意のスクリプトが実行されたり、HTTP レスポンス分割攻撃を受けたりするなどの可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。
ベンダ情報

トランスウエア
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-3913
参考情報

  1. JVN : JVN#72541530
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-3913
更新履歴

  • [2010年10月29日]
      掲載