【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2010-000004

Oracle Application Server におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Oracle が提供する Oracle Application Server には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

Oracle が提供する Oracle Application Server は、アプリケーションサーバです。Oracle Application Server には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者:福森 大喜 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.6 (注意) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Application Server 10g Release 3 (10.1.3), versions 10.1.3.4.0, 10.1.3.5, 10.1.3.5.1
  • Oracle Application Server 10g Release 2 (10.1.2), version 10.1.2.3.0

想定される影響

ユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。
ベンダ情報

オラクル
  • Critical Patch Updates and Security Alerts : cpujan2010
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

参考情報

  1. JVN : JVN#50837839
更新履歴

  • [2010年01月14日]
      掲載