JVNDB-2009-006401
|
QEMU の VNC server におけるホストの OS 上で任意のコードを実行される脆弱性
|
QEMU の VNC server の vnc.c は、解放済みメモリの使用 (Use-after-free)、および二重開放に関する不備があるため、ホストの OS 上で任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
|
CVSS v3 による深刻度 基本値: 9.9 (緊急) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 低
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更あり
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 8.5 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 単一
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
|
|
Fabrice Bellard
|
|
ゲスト OS ユーザにより、VNC クライアントから接続を確立され、(1) データ転送中に接続を切断される、(2) 不適切な整数データタイプを使ってメッセージを送信される、または (3) Fuzzy Screen Mode プロトコルを使用されることで、ホストの OS 上で任意のコードを実行される可能性があります。
|
ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
|
Fabrice Bellard
|
- 解放済みメモリの使用(CWE-416) [NVD評価]
|
- CVE-2009-3616
|
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-3616
|
- [2012年12月20日]
掲載
- [2024年03月05日]
CVSS による深刻度:内容を更新
CWE による脆弱性タイプ一覧:内容を更新
|