【活用ガイド】

JVNDB-2009-004734

Mozilla Firefox における 任意の Web スクリプトを実行される脆弱性

概要

Mozilla Firefox は、トップレベルのフレームが https を使用する際に、https Web ページの http コンテンツを検知する、および "HTTP-Intended-but-HTTPS-Loadable (HPIHSL) ページ" に関する不備があるため、https サイトのコンテキスト内で任意の Web スクリプトを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Mozilla Foundation
  • Mozilla Firefox 3.0.10、およびその他のバージョン

想定される影響

中間攻撃者により、http サイト上のスクリプトファイルを参照する https iframe をインクルードする http ページを変更されることで、https サイトのコンテキスト内で任意の Web スクリプトを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mozilla Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-2065
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-2065
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載