【活用ガイド】

JVNDB-2009-004524

Mandriva Linux の perl-MDK-Common における権限を取得される脆弱性

概要

Mandriva Linux の perl-MDK-Common は、設定ファイルへ書き込む際文字列を適切に処理しないため、権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Mandriva, Inc.
  • multi network firewall 1.1.11、1.1.24、1.2.9 から 1.2.14、およびその他のバージョン
  • linux corporate server 1.1.11、1.1.24、1.2.9 から 1.2.14、およびその他のバージョン
  • Mandriva Linux 1.1.11、1.1.24、1.2.9 から 1.2.14、およびその他のバージョン

想定される影響

第三者により、"特別文字" を介して、権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mandriva, Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0912
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0912
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載