【活用ガイド】

JVNDB-2009-004361

BIOS ファームウェアを持つ Intel Desktop などにおけるメモリへアクセスされる脆弱性

概要

BIOS ファームウェアを持つ Intel Desktop および Intel Mobile Boards には、ハイパーバイザーのメモリへアクセスされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


インテル
  • bios DQ35JO, DQ35MP, DP35DP, DG33FB, DG33BU, DG33TL, MGM965TW, D945GCPE, DX38BT

想定される影響

リング 0 権限を持つローカル管理者により、追加の権限を取得される、および System Management Mode が稼動しているコードを変更される、またはハイパーバイザーのメモリへアクセスされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

インテル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-7096
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-7096
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載