【活用ガイド】

JVNDB-2009-003698

Cisco Aironet Lightweight AP におけるアクセスポイント設定の詳細を発見される脆弱性

概要

Cisco Aironet Lightweight Access Point (AP) は、特定のマルチキャストフレームを平文で送信するため、ワイヤレス LAN コントローラの MAC アドレスと IP アドレス、およびアクセスポイント設定の詳細を発見される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Aironet AP1100 シリーズ
  • Cisco Aironet AP1200 シリーズ

想定される影響

第三者により、ワイヤレスネットワークを傍受されることで、ワイヤレス LAN コントローラの MAC アドレスと IP アドレス、およびアクセスポイント設定の詳細を発見される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 暗号の問題(CWE-310) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-2976
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-2976
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2009/08/27
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26