【活用ガイド】

JVNDB-2009-003211

WOW ActiveX 2 の WOW ActiveX コントロールにおける任意のファイルを上書きされる脆弱性

概要

WOW ActiveX 2 の Web On Windows ActiveX コントロールには、以下の脆弱性が存在します。
(1) 任意のファイルを生成および上書きされる
(2) 任意のプログラムを実行される
(3) レジストリから読み込まれる
(4) レジストリに書き込まれる
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


eztools-software
  • web on windows activex 2

想定される影響

第三者により、以下の影響を受ける可能性があります。
(1) WriteIniFileString メソッドを介して、任意のファイルを生成および上書きされる可能性
(2) ShellExecute メソッドを介して、任意のプログラムを実行される可能性
(3) レジストリから読み込まれる可能性
(4) レジストリに書き込まれる可能性
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

eztools-software
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-0389
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-0389
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2009/02/02
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26