【活用ガイド】

JVNDB-2009-002713

Quagga の BGP デーモンにおけるサービス運用妨害 (クラッシュ) の脆弱性

概要

Quagga の BGP デーモン (bgpd) には、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Quagga
  • Quagga 0.99.11 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、ASSERT エラーを誘発する過度に長い文字列となる ASN 要素を含む AS パスを介して、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Quagga オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-1572
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-1572
更新履歴

  • [2012年04月20日]
      掲載