【活用ガイド】

JVNDB-2009-002412

Sun Solaris の ldap_cachemgr におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Sun Solaris の ldap_cachemgr には、serviceSearchDescriptor および getldap_lookup 関数の処理に不備があるため、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


サン・マイクロシステムズ
  • OpenSolaris (sparc) 
  • OpenSolaris (x86) 
  • Sun Solaris 10 (sparc) 
  • Sun Solaris 10 (x86) 
  • Sun Solaris 8 (sparc) 
  • Sun Solaris 8 (x86) 
  • Sun Solaris 9 (sparc) 
  • Sun Solaris 9 (x86) 

想定される影響

ローカルユーザにサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

サン・マイクロシステムズ
  • Sun Alert Notification : 231402
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-4080
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-4080
  2. Secunia Advisory : SA37505
  3. Secunia Advisory : SA37506
  4. SecurityFocus : 37129
  5. SecurityTracker : 1023239
  6. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2009-3336
  7. OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 60514
更新履歴

  • [2010年01月15日]
      掲載

公表日2009/11/24
登録日2010/01/15
最終更新日2010/01/15