【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2009-002345

Hitachi Storage Command Suite 製品における StartTLS が有効にならない脆弱性

概要

Hitachi Storage Command Suite 製品には、外部認証サーバとして LDAP ディレクトリサーバを使用している場合に、接続プロトコルに StartTLS を設定しても StartTLS が有効にならない脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


日立
  • Hitachi Device Manager Software
  • Hitachi Global Link Manager Software
  • Hitachi Replication Manager Software
  • Hitachi Tiered Storage Manager Software
  • Hitachi Tuning Manager Software

想定される影響

接続プロトコルに StartTLS を設定しても StartTLS が有効にならない可能性があります。
対策

ベンダにより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

日立
  • ソフトウェア製品セキュリティ情報 : HS09-018
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 環境設定(CWE-16) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

参考情報

更新履歴

  • [2009年12月21日]
      掲載