【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2009-001931

Hitachi Device Manager サーバにおけるアクセス制限が無効となる脆弱性

概要

Hitachi Device Manager サーバには、下記の場合に、アクセス制限が無効となる脆弱性が存在します。
 ・Hitachi Device Manager サーバ、クライアント間の通信に IPv6 アドレスを使用している。
 ・Hitachi Device Manager クライアントのアクセス制限を CIDR 形式による範囲指定で設定している。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


日立
  • Hitachi Device Manager Software
  • JP1/HiCommand Device Manager

想定される影響

Hitachi Device Manager サーバへのアクセスを制限されたクライアントからのアクセスが許可される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

日立
  • ソフトウェア製品セキュリティ情報 : HS09-013
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

参考情報

更新履歴

  • [2009年08月26日]
      掲載