【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2009-001740

Hitachi Web Server のリバースプロキシにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Hitachi Web Server には、リバースプロキシとして使用している場合に、メモリ使用量が増大し、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.6 (注意) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


日立
  • Hitachi Web Server
  • uCosminexus Application Server Enterprise
  • uCosminexus Application Server Standard
  • uCosminexus Developer Professional
  • uCosminexus Developer Standard
  • uCosminexus Service Architect
  • uCosminexus Service Platform

本脆弱性の影響を受ける日立製品の詳細については、ベンダ情報 HS09-009 をご確認ください。
想定される影響

バックエンドの Web サーバから、不正なレスポンスを受信し続けることにより、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

日立
  • Hitachi Software Vulnerability Information : HS09-009
  • ソフトウェア製品セキュリティ情報 : HS09-009
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-2364
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-2364
更新履歴

  • [2009年07月10日]
      掲載
    [2014年05月21日]
      参考情報:Common Vulnerabilities and Exposures (CVE) (CVE-2008-2364) を追加
      参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2008-2364) を追加