JVNDB-2009-001505 | |
Linux kernel の icmp_send 関数におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性 | |
概要 | |
Linux kernel の icmp_send 関数 (net/ipv4/icmp.c) には、 REJECT ルートを有するルータとして設定された場合に、ICMP Host Unreachable メッセージの送信において Protocol Independent Destination Cache (別名 DST) を適切に管理しないため、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。 | |
CVSS による深刻度 (CVSS とは?) | |
CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.1 (危険) [NVD値]
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影響を受けるシステム | |
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Linux | |
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想定される影響 | |
リモートの攻撃者により、 'rt_cacheのリーク' に影響を及ぼす、REJECT ルートに該当する多数の IP アドレスに宛てた大量で連続したパケットを介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。 | |
対策 | |
ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。 | |
ベンダ情報 | |
Linux | |
CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは? | |
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共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは? | |
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参考情報 | |
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更新履歴 | |
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公表日 | 2009/03/12 |
登録日 | 2009/06/30 |
最終更新日 | 2010/02/25 |