【活用ガイド】

JVNDB-2008-005585

ZABBIX の zabbix_agentd におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

ZABBIX の zabbix_agentd には、サービス運用妨害 (CPU および接続消費) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Zabbix
  • Zabbix 1.4.4

想定される影響

第三者により、/dev/urandom または /dev/zero のような特別なデバイスノードを伴う vfs.file.cksum コマンドを介して、サービス運用妨害 (CPU および接続消費) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Zabbix
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 設計上の問題(CWE-DesignError) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-1353
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-1353
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2008/03/17
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20