【活用ガイド】

JVNDB-2008-005070

Microsoft Windows 2000 SP4 などの Active Directory における有効なユーザを列挙される脆弱性

概要

Microsoft Windows 2000 SP4、Server 2003 SP1 および SP2 の Active Directory の LDAP サーバは、ユーザアカウントが存在しログインを許可されるか否かによって、異なるバインド失敗応答をするため、有効なユーザを列挙される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Windows 2000 SP4、Server 2003 SP1、および SP2

想定される影響

第三者により、一連の LDAP バインドリクエストを介して、有効なユーザを列挙される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-5112
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-5112
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載