JVNDB-2008-004597

JVNDB-2008-004597
IBM TDS におけるメモリ二重解放の脆弱性
概要
IBM Tivoli Directory Server (TDS) には、メモリを二重に解放する不備があるため、サービス運用妨害 (ABEND) 状態となる、および任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)
CVSS v2 による深刻度基本値: 6.0 (警告) [NVD値] 攻撃元区分: ネットワーク攻撃条件の複雑さ: 中攻撃前の認証要否: 単一機密性への影響(C): 部分的完全性への影響(I): 部分的可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム

IBM IBM Tivoli Directory Server 6.1.0.0 から 6.1.0.15

想定される影響
リモート認証された管理者により、ibm-globalAdminGroup LDAP データベースエントリの複製の作成を試行する idapadd を使用されることで、サービス運用妨害 (ABEND) 状態にされる、および任意のコードを実行される可能性があります。
対策
ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報
IBM IBM : IO09113
CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは?
リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは?
CVE-2008-2943
参考情報
National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-2943
更新履歴
[2012年09月25日] 掲載

IBM TDS におけるメモリ二重解放の脆弱性