【活用ガイド】

JVNDB-2008-004471

Mozilla Firefox におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Mozilla Firefox には、サービス運用妨害 (ヒープ破損のアプリケーションクラッシュ) 状態となる、および任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Mozilla Foundation
  • Mozilla Firefox 2.0.0.14

想定される影響

第三者により、JSframe 書き込みおよび JSframe クローズ間の特定の iframe 操作中にエラー状態を誘発されることで、サービス運用妨害 (ヒープ破損のアプリケーションクラッシュ) 状態にされる、および任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mozilla Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-2419
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-2419
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載