【活用ガイド】

JVNDB-2008-003264

ffmpeg lavf demuxer におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

ffmpeg lavf demuxer は、gstreamer に関する処理に不備があるため、サービス運用妨害 (アプリケーションクラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 1.9 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


FFmpeg
  • lavf demuxer

想定される影響

攻撃者により、巧妙に細工された GIF ファイルを介してサービス運用妨害 (アプリケーションクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

FFmpeg
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-3230
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-3230
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載