JVNDB-2008-002205
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Microsoft Internet Explorer のデータバインディング処理における脆弱性
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Microsoft Internet Explorer にはデータバインディング処理において脆弱性が存在します。 結果として、遠隔の第三者によって任意のコードを実行される可能性があります。
Microsoft Internet Explorer にはデータバインディング処理において脆弱性が存在します。細工された XML コンテンツなどを処理する際に IE がクラッシュする事が確認されています。
なお、本脆弱性に関する実証コードが既に公開されています。
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 9.3 (危険) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
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マイクロソフト
- Microsoft Internet Explorer 5.01
- Microsoft Internet Explorer 6
- Microsoft Internet Explorer 7
- Microsoft Windows 2000
- Microsoft Windows Server 2003
- Microsoft Windows Server 2003 (itanium)
- Microsoft Windows Server 2003 (x64)
- Microsoft Windows Server 2008 (x86)
- Microsoft Windows Server 2008 (itanium)
- Microsoft Windows Server 2008 (x64)
- Microsoft Windows Vista
- Microsoft Windows Vista (x64)
- Microsoft Windows XP sp3
- Microsoft Windows XP (x64)
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遠隔の第三者によって、細工されたドキュメント (ウェブページや HTML メールなど) へと誘導されることにより、ユーザの権限で任意のコマンドを実行される可能性があります。
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[アップデートする]
2008年12月18日に本件への対策を行ったパッチが公開されました。マイクロソフトが提供する情報をもとにパッチを適用してください。
なお、パッチを適用できない場合、マイクロソフトが提供する回避策情報をご確認ください。
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マイクロソフト
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- リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
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- CVE-2008-4844
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- JVN : JVNVU#493881
- JVN : JVNTA08-352A
- JVN Status Tracking Notes : JVNTR-2008-08
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-4844
- JPCERT 緊急報告 : JPCERT-AT-2008-0023
- 警察庁 @police : 20081218_100815
- US-CERT Cyber Security Alerts : SA08-352A
- US-CERT Vulnerability Note : VU#493881
- US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA08-352A
- IPA 緊急対策情報 : 20081218-ms08-078
- Secunia Advisory : SA33089
- SecurityFocus : 32721
- VUPEN Security : VUPEN/ADV-2008-3391
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