【活用ガイド】

JVNDB-2008-001353

HP LDAP-UX における権限昇格の脆弱性

概要

HP の LDAP-UX には、権限昇格の脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


ヒューレット・パッカード
  • HP-UX 11.11 
  • HP-UX 11.23 
  • HP-UX 11.31 

想定される影響

悪意のあるローカルユーザが権限昇格し、さらなる攻撃に利用される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ヒューレット・パッカード
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-1659
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-1659
  2. Secunia Advisory : SA30132
  3. SecurityFocus : 29078
  4. SecurityTracker : 1019981
  5. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2008-1450
更新履歴

  • [2008年05月30日]
      掲載