【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2008-001096

EUR Print Manager におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

EUR Print Manager には、意図しないデータを受信した際に、ユーザからのジョブ実行要求が受け付けられずサービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


日立
  • EUR Print Manager
  • EUR Print Manager Client
  • EUR Print Manager Local Server

想定される影響

第三者によりサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

日立
  • Hitachi Software Vulnerability Information : HS08-001
  • ソフトウェア製品セキュリティ情報 : HS08-001
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-0875
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-0875
  2. Secunia Advisory : SA29030
  3. SecurityFocus : 27899
  4. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2008-0616
更新履歴

  • [2008年02月26日]
      掲載